福井県は、実はものづくりのまちであることをご存知でしょうか?
なんと、福井県の鯖江市・越前市・越前町は7つの地場産業が集まっています。
福井はものづくりのまち
鯖江市・越前市・越前町がある丹南エリアは、越前漆器・越前和紙・越前打刃物・越前箪笥・越前焼といった伝統的工芸品や、眼鏡・繊維といった7つもの地場産業が半径10km圏内にギュッと集積しています。
技術を継承しながら、時代に合わせたものづくりを続けており、最近では担い手として移り住む若者も増え、産地に新しい風が吹いています。
知られざる、ものづくりの技術
古いものだと1500年以上の歴史のある福井のものづくり。技術を引き継ぎつつも、福井のものづくりは時代に合わせて変化することを選んできました。
例えば、越前漆器は伝統工芸から業務用の漆器にも挑戦することで国内シェアの8割以上を誇ります。鯖江の眼鏡は、チタン加工の技術を使ったチタンフレームの製造に世界で成功しています。
このように、新しいことをどんどんと取り入れて時代に適応してきた福井のものづくり。今も、福井のものづくりも、まちも変わり続けています。
産地の赤本では
本メディア「産地の赤本」では、福井のものづくりを紹介していきます。この産地がずっと続いていくように、より多くの人々に福井のものづくりを知っていただきたくこのメディアを立ち上げました。
産地の知られざる技術。職人たちの産地への思い。そういった知られざる福井のものづくりの魅力をまとめたメディアです。福井の産業を知るための資料としてお役立てください。
運営元:RENEW実行委員会
https://renew-fukui.com/